タイバーツはSMBC信託銀行がベストな理由

タイバーツを最も良いレートで換金する方法を調査してみました。
ある程度ロングステイをされる方に参考にしてもらえれば嬉しいです。

私の場合、年に1か月程度、タイに滞在するので、現地のBangkok Bankに普通預金口座を開設し、為替レートを見ながら、適宜海外送金し、タイを訪問した際に、引き出しするということをしていたのですが、口座を維持するのに年会費200Bかかることと、現金引き出し以外の公共料金の引き落としや滞在ビザ申請などの用途がないのに、口座を持ち続けることに疑問を感じ、別な方法でタイバーツを良いレートで保有できないかな?と考えたのがきっかけです。

結論は、SMBC信託銀行のタイバーツ口座に毎月積み立てすることにしました。
次点として、アコムACマスターカードとなりました。

SMBC信託銀行(旧シティバンク銀行)では、2019年10月に多通貨Visaデビット一体型キャッシュカードのGLOBAL PASSというサービスが誕生し、旧シティバンク銀行時代と遜色のないサービスが提供されるようになりました。
今回のサービス拡充に伴い、海外旅行の際には、このキャッシュカード1枚あればどこに言っても大丈夫ではないかと思っています。
対象通貨は18通貨です。
対象18通貨に残高があると、現地ATMで現地通貨が手数料無料で引き出しできます。また、VISAデビットで買い物をすると、現地通貨口座から引き落としになります。


タイのATMで引き出しをすると、自行以外のカードでは手数料がかかる場合がほとんど。
その金額も、220B(日本円で800円弱)です。たとえば1,000B引き出しするのにも手数料が220Bです。日本の時間外ATM手数料よりも高い。

2020年2月6日に1,000B引き出しした際の取引明細は次のとおりです。
タイバーツの預金からの引き出しで、1,000Bが引き落とし。手数料220Bも引き落としになったが、即時償還となり、手数料無料。

取引明細







SMBC信託銀行の場合、この手数料(オーナー手数料)が戻ってくることが嬉しい。
戻るのには条件がありますが、その条件は、引き出し口座に5,000円相当額以上の残高があることなので、ハードルがかなり低いのも嬉しいところ。

毎月の積立てで為替リスクを分散でき、さらに為替手数料無料で積立てられるということで、毎月1万円から始めてみます。

今回、比較対象のため、手持ちのクレジットカード数枚でキャッシングしたのですが、その中でも、やはり優秀な結果だったのが、「アコムACカード」です。
アコムACカードの利点としては、為替レートも良いのですが、インターネットで当日返済が可能なので、利息0円でキャッシングができることです。
なお、キャッシングの場合、現地のATM手数料は実際には請求されません。請求にならないなら、表示しないでほしいと思うのですが、これは法律の関係で、クレジット会社が負担しているから請求されないためだと思います。
しかし、楽天カードのように、利息以外に日本円で220円の手数料が発生することもありますので、クレジット会社によって対応がバラバラです。

一般的な海外旅行の場合は、為替レートも良く、ATM手数料も無料で、即時返済で利息無料も可能な、アコムACマスターカードのキャッシングがオススメです。

アコムACマスターカード 3,513円
レシートには、手数料220Bを含め、1,220Bと記載されているが、請求は1,000Bです。
為替レート3.513円/B。













SMBC信託銀行 GLOBAL PASS(円普通預金口座) 3,685円
日本円の普通預金口座から、3,685円の引き落とし
手数料782円(220B相当分)も引き落としになったが、即時償還となり、手数料無料。
為替レートは3.685円/B。
同日夕方もう一度引き出しすると、同様な結果で、為替レートは3.798円/B。









以下の4枚は、即時で残高が照会できないので、後日。

AEON Master
AMEX
三井住友トラストVISA
Diners

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