チェンマイに新しいシェアサイクルAnywheel誕生

2020年2月のチェンマイ滞在で、新しいシェアサイクルを発見しました。
調べてみると、2020年3月までに1250台を配置し、その後も4月から6月にかけて毎月750台を配置予定となっているので、一気に配置されることになると思います。
オレンジ色のシェアサイクル、Mobikeが2019年春に撤退したのですが、シェアサイクルが復活してくれてうれしい。
今回は、シンガポールの会社のAnyWheelで、緑色の自転車。


とりあえず、会員登録をしてみました。
Anywheelで検索しアプリをダウンロード、インストール。


アプリを起動、位置情報へのアクセスを許可
画面左上の設定をクリックするとログイン画面になります。
画面一番下の「Sign up here!]をクリック


電話番号を入力し、[Send Code]をクリック
SMSで送られてくる4桁の数字を入力
Passwordには、自分で決めたパスワードを入力
最後に[Sign Up]をクリックで、登録完了。


利用する際には、最低限50Bのチャージが必要で、クレジットカードでチャージできます。
次にアプリで、自転車の場所を確認します。
[P]は駐輪場、緑色の自転車マークは自転車があることを表示しています。
2020年2月9日現在、まだ設置されている駐輪場も少なく、自転車も少ないです。
画像はMAYAですが、MAYA前に駐輪場はありますが、自転車はありませんでした。
宁曼新天地 ONE NIMMANの駐輪場には自転車が多数ありました。


以前あったMobikeはどこにでも自転車を放置できたが、Anywheelは駐輪場が決まっているのが決定的な違い。このほうが、街中に無造作に放置自転車が散乱しないので、景観的には良いことだと思う。利用者にしてみると、この駐輪場がどれだけ充実されるかで今後の利用者数が左右されると思う。
日本にも同様のサービスがあるが、やはり駐輪場の数が普及率を左右する。

さて、駐輪場に行き、アプリを起動し、[Scan to Ride]をクリック、自転車のQRコードをスキャンします。QRコードは自転車のハンドル部分、後輪カバー部分など数カ所に表示されていますので、どれでもいいようです。
スキャンし、通信が成立すると、自動で解錠されます。


自転車には切換がついていませんが、以前のMobikeと同様の仕様です。
ソーラー式の前照灯、後照灯がついていますので、夜間でも安心です。
右ハンドルの部分には、呼び鈴がついています。




そして、返却の時は、[P]のある駐輪場まで行きます。もちろん乗車した駐輪場でなくても構いません。
駐輪場に到着したら、後輪の鍵を手動で施錠します。すると、駐輪場のQRコードをスキャンするように表示されますので、看板の[SCAN 2 PARK]のQRコードをスキャンして終了です。
この最後の駐輪場のQRコードのスキャンが大事なようで、これで自転車の配置を把握しているのと、放置自転車対策になっているのだと思います。
これを忘れると、50Bの罰金のようです。



利用後は、アプリに利用料金が表示され、メールにも利用明細が送信されてきました。



料金は30分10Bです。


アプリ内に利用案内がありました。




コンビニや、観光地などに一時的に立ち寄りたいときに、一時的に施錠するにはどうしたら良いのだろうか。一時的であっても放置自転車になるから、ダメなのかな?
この点は、次回利用時に確認してみたいと思います。

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